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堀内公太郎『公開処刑人 森のくまさん ―お嬢さん、お逃げなさい』読了 [読書]

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内容(「BOOK」データベースより)



ネットに実名が晒された犯罪者を殺していく殺人鬼“森くま”。結衣が転入した高校では、生徒が自殺した責任を問われて、教師の江沢がTVやネットで騒がれていた。結衣は江沢のために級友のつばきとある行動に出る―。いっぽう、恋人を何者かに強姦された高校教師の優平は、恋人の弟らと仇を討つべく動き出した―。ラストで新たな世界が現れる、二度読み必至のサイコパス・サスペンス。






感想


前作と印象が違うように思う。

今回は二代目であるが、

正当?でいいのかな。それなりの理由もあり、

それなりの意味深さが伝わってくる。

前作は、ただ残酷さが目立っていたようですが、

正義の意味づけ、

ネットに踊らされ、ネットで躍らせたり、

現代メディアの危うさを皮肉っている点は面白い。

ただ、小説という架空、創造世界だから、

極端な発想で笑いですむっけど・・・

実際、今の社会って、加害者が守らて、被害者が・・って

よくある話。

この作品、もう一度、

読んで伏線とか、展開を整理したいと感じた。






タグ:くまさん
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